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周南市徳山動物園で夜桜観覧。夜の動物園でみる桜は非日常の美

【周南市徳山動物園】

このお店をおすすめする人

REA編集部

塚田

4月6日に周南市の徳山動物園の夜桜開園に行ってきました。徳山動物園は桜の名所としても有名で、この日は特別に動物園を夜に開園して、夜桜の観覧ができるようになっているのです。夜桜をこの機会に撮影したいという愛好家の皆さんのほかにも、子供連れの家族やカップルたちがたくさん夜間の徳山動物園を楽しんでいました。

桜の名所としても知られている徳山動物園で夜桜開園


市民に愛されている街中にある徳山動物園

徳山動物園は周南市の街中にある市立の動物園です。


山口県内にはサファリパークなどはありますが、本格的な動物園というとこの徳山動物園をおいてほかにありません。


現在徳山動物園がある敷地は、もともと徳山城があったところです。


徳山城は毛利輝元の次男毛利就隆(なりたか)が、もともと”野上”という地名であったのを”徳山”に代えた後に築城されたもので、城郭というよりは大規模な陣屋形式のものでした。

 

このため徳山城は敦賀陣屋と飯野陣屋と並んで日本三大陣屋に数えられるほどでした。


残念ながら大戦期の徳山大空襲によってお城は焼失してしまいましたが、いくつかの遺構が動物園内に残されています。

 

徳山動物園は比較的コンパクトな動物園なので、一通り動物をみるのにそこまで疲れるということはなく、ちょっとした息抜きやリクリエーションとしても楽しめますし、子供たちも迷子になる心配もあまりありません。


そのため特に子供連れの市民に愛されている動物園です。


市内中央部にあり、駅からは少しあるものの交通の便がよいため、使い勝手の良い動物園でもあります。

 

元々は南園だけだったのですが、南園の上に北園が新設され、それらが高架の橋でつながれている構造になっています。

 

北園で「ふんすい広場」と「ペンギンプール」が新たにオープンし、今度は南園で新しい「ゾウエリア」が現在新設中で、来る4月26日にリニューアルオープンを控えています。


桜の名所としても知られる徳山動物園で夜桜観覧

今回はこの徳山動物園で行われた夜桜の開園に行ってきました。

 

徳山動物園には有名な樹齢300年を超えるクスノキだけではなく、園内には多くの桜の木が植えられています。その桜を夜間に開園して楽しもうと毎年企画されているものです。


 

夜の動物園というのはなんていうか、独特の雰囲気ですね。やっぱり動物園というと日中の娯楽施設ですから。

 

そういう意味で非日常感があり、実際に子供連れの家族や普段は来ないであろうカップルの姿がよく見られました。

 

懐中電灯をお持ちのお客さんに対して、赤いセロハンテープを張るようにと、夜の動物園らしい注意と用意もされていました。

 

動物たちは赤い光だとそこまで驚かないようですね。


ただ起きていた動物はそんなにいなかった感じです。多分、一番動いていた動物は人間だったと思います笑 。


そりゃ動物も夜行型を除けば眠くて当たり前です。


珍しく良く動いていた動物にはハリネズミの家族がいました。ハリネズミが大きくハリを広げるシーンを始めてみることができました。

 


さて、今回の目的は夜桜の撮影です。


正直夜桜の撮影には機材が貧弱だったのですが、質より量ということでたくさんの写真を撮ることで補う作戦です。


レリーフも持っていなかったので、タイマー設定で乗り切りました。


桜の季節には夜桜のライトアップをしている場所も多いですが、動物園でやっているところはこの徳山動物園ぐらいしかないと思います。

 

”あそべてまなべるまちなかZOO”徳山動物園の取り組み

徳山動物園は市立なので、地域の子供たちの学習プログラムも充実しています。

 

その代表的な取り組みの一つが、「キッズ・キーパー」の制度です。


動物園の飼育員のことを英語で”キーパー”ということがあります。キッズキーパーは年長から小学6年生ぐらいのお子さんを対象にした、飼育員のお仕事をちょっとだけ体験できる有料の体験プログラムのことです。

 

このプログラムに入るとちゃんと飼育員用のユニフォームに着替えてお仕事をすることになります。子供たちにとってはまたとない経験ですよね。

  

たとえばどうぶつたちに聴診器を使って体調をよく観察してカルテに記録をとったりとか、ポニーにエサを与えるために人参を刻んであげるとかです。

 

またわかりやすい解説パネルも用意されていて、小さな子供たちの好奇心を十分に満足させてくれます。


たとえばシマウマだと次のようなキャラクター紹介のパネルが掲載されています。シマウマの体についても部位別に丁寧に説明されているので、大変勉強になりますね。

 


これらの取り組みは、徳山動物園が「あそべてまなべるまちなかZOO」を標榜しているからです。


その取り組みの一つが「徳山動物園インタープリター」です。絵本や楽器、または手品で動物園を訪れたお客さんを楽しませる取り組みを担ってくれるボランティアを募集中みたいなので、興味を持たれた方は動物園HPをチェックしてほしいと思います。

 

徳山動物園の人気者といえばレッサーパンダが挙げられます。

 

 現在は風花、リボン、ヒコ、福福(フーフー)、ルナ、スミレの6匹のレッサーパンダがいます。

 

またマレーグマのつよしくんも全国区レベルの人気者になりましたよね。

 

市立でありながら果敢な挑戦を続ける動物園は、北海道の旭川動物園とならんで徳山動物園が代表的だと思います。


明日26日にはいよいよ新しいゾウエリアが公開されて、人気者のゾウさんが徳山動物園に帰ってきます。


新しく誕生するゾウエリアの取材はまた後日したいと思っていますので楽しみにしてください。


春の季節、動物園という非日常な空間で夜桜を楽しむ機会を来年はお見逃しなく。

周南市徳山動物園
住所
山口県周南市大字徳山5846番地
営業時間
17:00~20:00(入場は19:30まで)
定休日
火曜 ※4月30日は臨時開園
主な客層
子供連れ家族、カップル
平均予算
不明
お問い合わせはこちら 0834-22-8640